外反母趾のデメリットは?10代で発症は遺伝の可能性大!?

外反母趾は足の親指が外に傾き、親指の付け根が痛む傷害です。

靴を抜いた時足のに見た目が良くないと、女の子は気になりますよね。放っておいても改善することは難しく早めの対策が必要です。

どのようなデメリットがあるのでしょうか?詳しく知っておきましょう!

目次

外反母趾とは?

外反母趾とは、足のアーチが崩れることで足の裏の中指の下あたりが痛くなったり、足の人差し指のあたりが痛くなったりします

次に、足の幅が少しずつ広がりながら、親指が曲がり始めます。

このころから足の親指の付け根にこぶのようなものが出来て、歩くたびに刺激しますので、できたたんこぶをたたき続けているという状態が靴の中で起こっていることになります。

さらに症状が進行すると、親指と人差し指が重なったり、はだしで歩いている際にも親指の関節に負担がかかっている状態になります。

土踏まずがなくなって偏平足になることがああります。

外反母趾とは親指が関節部分で外側に折れ曲がって飛び出している状態を言います。

足のアーチが崩れて、偏平足や開帳足になると外反母趾予備軍となります。足が横に広がってきている状態です。足底筋膜炎の症状である疼痛が親指の付け根に現れるのが特徴です。

症状が進んでいくと、長母指屈筋・長母指伸筋という足の筋肉の道筋が小指側にずれてきます。普通の足に比べると外反母趾になるにしたがって、足の指が開いたようになり、筋肉の道筋から考えると曲がったようになります。

その状態で足をひっぱることにより、足の親指の骨は折れ曲がるような感じになりますので、そこで、痛みが生じ、足の親指が折れ曲がったような状態になります。

重度の外反母趾になると、足の親指と人差し指の間に大きな隙間が出来て、足がくつに収まりきらなくなり、はだしでいた場合にも痛みを伴うことになります。

外反母趾のデメリットは?

外反母趾のデメリットとして足に痛みが伴いますし、長時間歩けなくなることにもなります。

足の親指に長期的に痛みを伴うことはストレスにもなりますので、できれば治す方がいいでしょう

偏平足などですと外反母趾になりやすいと言われていますので、足の筋肉を鍛えることで、偏平足を治していく方法もあります。

足が偏平足になっていますと、歩いたときに加わる衝撃を足で和らげることが出来ずにダイレクトに体に響くことになりますので、体調にも良くないと思われます。足のアーチが崩れることにより、タコが出来てしまったり、靴がきつくなることもあります。歩くという行為は簡単に出来る運動方法でもあり、体の健康を維持するためにも手っ取り早く簡単にできる行為でもありますので、外反母趾になって歩けないというのは、健康を損なうことにもなるでしょう。

日々の生活においても足に痛みを伴いつつ生活するのは大変つらいものです。歩けなくなることで、活動的に動けないことは日々の生活にとってはマイナス要因です。

外反母趾である場合には、きちんと治すことで、より充実した日々の生活が送れることになるでしょう。足の健康は体の健康にもつながっていきます。足の外反母趾が痛いために運動量が減ることで、生活習慣病などにもつながっていくこともありデメリットしかありません。

 原因

外反母趾とは10代の女性に発生することが多いようです。

10代の頃に発生する外反母趾は遺伝性のものと言われています。

また40代の中年期に発症する外反母趾もあります。足の形としては、横に長い偏平足や人差し指よりも親指の方が長いエジプト型の足の人に起こりやすいと言われています。

一番大きな原因は履いている靴にあると言われています。仕事をしている女性などはハイヒールを履く頻度が高かったりしますが、先のとがった小さいスペースに足が押し込まれていることで親指が曲がって外反母趾になりやすくなります

ハイヒールを履くことで、体重が足先に重点的にかかることにより、親指が外反せざるおえなくなるということになります。

中年期以降では体重の増加と筋力の低下により外反母趾にかかることが多くなります。

その他にもリュウマチや通風、まひ、間接弛緩などの原因にもなりますので、早期で直すことが必要になります。

40代を境にして、足のアーチなど筋肉の弾性が弱くなることで外反母趾がひどくなるということがあります。

足の裏にボールペンが一本入るような状態が理想です。また、男性に比べて女性は骨格が弱くなっていますので、体重増加などを背景に足に負担がかかるようになると外反母趾になるということもあります

年齢を経ても体重管理などには気を付けることで足に余計な負担をかけなようにしていくことが必要になります。

体重が増えたり減ったりと増減を繰り返すことも外反母趾には悪影響になります。体が重くなると足にかかる力も大きくなりますので、偏平足がひどくなり、親指が曲がるということにつながっていきます。

 対策

外反母趾にならないようにするためには、足のアーチを維持する必要が出てきます。足のアーチを維持するには足の裏の筋肉を鍛えることが必要になります。

筋肉が弱ってこんにゃくのようなへなへなの足になっている場合には足の筋肉が衰えていることが考えられますので、鍛えることが必要になってきます。

外反母趾になった場合には足に入れるソールなどを工夫して足にかかる負担を減らすという方法があります。

ロッカーソール

そこが少し高めになっているヒールの靴を履くことで足への負担が軽減されます

ロッカーソールというものを使用すると親指を曲げなくても、転がるように歩けるしようとなっていますので、親指への負担が少なくて済みます。

外反母趾用のインソール

外反母趾用のインソールは普通のインソールよりも小さめになっていますが、足の裏から支えることで、足の親指にかかる負担を軽減しています

土踏まずを下から支えるだけでなく横からも押すことで、足の広がりをカバーすることが出来ます

普通のインソールに比べると土踏まずのサポート感は強めになっています。

くつはぴったりサイズ

外反母趾の場合には、親指が痛いからと大きめの靴を履いている方もいるのですが、大きめの靴を履くと靴の中で足が遊んでしまい余計に疲れたり痛くなったりすることがあります。ポイントとしては、足の甲はしっかりと固定して足先は圧迫しないようにすることです。スニーカーをはくときにはひもは固めに結んで足の甲を固定するといいでしょう。マジックテープや靴ひもで左右の足の大きさを調整できるとベストです。靴を選ぶ際には、靴ひもを結んであって、チャックで脱着できるタイプの靴を履くと良いです。

足をグーパー

足の筋肉を鍛えるためには程よく歩くこともいいのですが、歩きすぎは禁物です。足をグーパーしたりすることも足の筋肉を鍛えるにはやらないよりはやった方がいいでしょう。

筋肉は動かすことで筋力が維持されますので適度に動かして筋肉を保っていくことが必要になります。

まとめ

外反母趾とは何かについてご紹介していきました。

ほっておくと足の親指が折れ曲がってしまいますので、土踏まずが出来るように体操を行うことで外反母趾を予防していくといいでしょう。

ハイヒールの履きすぎで外反母趾が進行している場合には、お医者さんに診てもらうのもいいでしょう。

そのまま歩き続けると痛みが増すことにもつながりますので、デメリットしかありません。

靴は足の甲がしっかりと固定されるようなぴったりサイズの靴をはくことが理想です。

足先はあまり窮屈にならないようにするのがいいでしょう。ダイエットを行っていくことも必要になってきます。土踏まずに注意しつつ、足の筋肉を鍛えてアーチを維持していきましょう。

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