ヌーブラは肩を出すときやノースリーブを着るときや水着を着るときにつけると便利なものですが、使い続けることで粘着力が弱くなり使いにくくなる時があります。
ヌーブラを長持ちさせるにはどんなお手入れをするといいのでしょうか。
ヌーブラをできるだけ長持ちさせるお手入れの方法をご紹介していきます。
目次
ヌーブラの粘着力
ヌーブラはシリコンでできたバストカップとなっており完全に洗って乾かすことで元の粘着力が戻ることが多いのですが、使い続けると粘着力は弱まってきます。
正しくヌーブラを使うのであれば、100回以上は使うことが可能となっています。
ヌーブラは一回つけると皮脂などが体に着きますので、はがれやすくなるという特徴もあります。
お使いの際には一回で取り付けるように工夫すると良いでしょう。
ヌーブラを他の洗濯物と一緒に洗濯機で洗ったり、
天日干しにすると粘着力が低下します。
洗濯洗剤や柔軟剤、食器用洗剤で洗うことも粘着力を落とす原因になります。
天日干しにしますと日光の紫外線がシリコンを傷めることになり、結果として粘着力が悪くなります。
また、保管する場合にヌーブラを二枚張り合わせて片づける人もいますが、これもいけません。
お互いがくっつくことで、表面が荒れた状態になりますので、使うときに粘着力が落ちてしまいます。
基本的には手洗いで
ヌーブラを洗うときには基本的には手洗いしましょう。
手洗いすることはめんどくさいのですが、ヌーブラはシリコンで出来ていますので、洗濯機などで回すと破損する可能性もあります。
水だけですすぐ場合もありますが、石鹸を使ってヌーブラに着いた皮脂を落とすように洗うといいでしょう。
お風呂に入った時などにヌーブラも一緒に洗うといいでしょう。
あまりこすり合わせたりしない方がいいでしょう。
そして泡で皮脂を落としましょう。
洗うときには、ぬるま湯に石鹸を溶かして洗っていきましょう。
直接石鹸を付けてしまうと、粘着力が弱まる原因になります。
洗うときには固形石鹸で洗う
ヌーブラを洗うときには普通の固形せっけんを使うと皮脂汚れが奇麗に落ちます。
ヌーブラ専用の洗剤なども販売されていますので、そちらを使用されるといいでしょう。
ヌーブラの専用石鹸は1620円で販売されています。1620円の洗剤とは少し高いかもしれませんが、ヌーブラを長持ちさせることを考えれば安いとも考えられます。
通常の石鹸では落ちにくい皮脂や角質などもしっかり落とせる洗剤となっています。
洗面器にぬるま湯をためて、そこに石鹸を少し溶かして洗いましょう。
ボディーソープを使うと、ボディーソープに含まれている保湿成分が、ヌーブラの粘着力を弱める作用がありますので、ボディーソープを使うのであれば、保湿成分は含まれていないものを使用してください。
そういう意味では固形石鹸がお勧めです。
固形石鹸で洗った場合でも普通のシリコンブラであれば、100回は使うことが出来ます。
ヌーブラを洗うときには、泡で洗うとヌーブラを傷めませんので、泡で出る洗剤などを使用するのもいいでしょう。
爪を立てないようにくるくると優しく軽く洗ってください。
ハンドソープなどでもいいです。
保湿成分は含まれない洗剤を選びましょう。
ヌーブラを洗う頻度について
ヌーブラは数回続けて使ってから洗うという人もいる様子ですが、基本的には使ったその日のうちに洗うのがいいでしょう。
一度使うことによって、皮脂や汗がついていますので、それをきちんと落とすことが必要になります。
一回使ったものは貼りつかなくなることが多いですので、石鹸を使ってきれいに洗い、干しておくといいでしょう。
完全に乾かすことによって粘着力が復活します。
ヌーブラを毎日使いたい場合には、いくつか替えを準備しておくといいでしょう。
一つを洗っておいても、次の日も使うことが出来ますので便利です。
乾かすときは日陰で干しましょう。
シリコンを傷めないように直射日光やファンヒーターやドライヤーの熱風を当てるのは避けるといいでしょう。
自然乾燥で干せるようにしましょう。
ハンガーなどにかけておきましょう。
タオルなどで拭くことはやめた方がいいです。
粘着力が落ちる原因になります。
干すときには、粘着部分が内側になるようにして、貼りつかないように干すといいでしょう。
粘着面を内側にしてハンガーに干して、ヌーブラの外側からしぼって水分を落としましょう。
その後に、外側からタオルで水分をふき取りましょう。
べたべたのままではなかなか乾きません。
ヌーブラが乾いているときに表面がくっついているとはがすときに痛めますので、はがすときには濡れている状態ではがすようにしましょう。
洗濯ばさみなどで挟んでくっつかないようにしましょう。
保管するときは?
ヌーブラを保管するときには、一緒についていたナイロンなどをくっつけて買った状態のまま保管するのがベストです。
ヌーブラにくっついていたシートなどが捨てないように取っておきましょう。
ヌーブラの接着部分にシートを貼り付けて保存します。
また、ヌーブラの入っていた箱なども捨てずに保管に使用するといいでしょう。
タオルなどの繊維がつくと肌につきにくくなりますので繊維がつかないように保管することも大切です。
接着スプレーを使う
ヌーブラの接着力が弱まってきたら、ヌーブラの接着スプレーを使用するという手もあります。
粘着スプレーはアマゾンなどで918円で販売されています。
スプレーすることで粘着効果が増しますが、一時的なものになるでしょう。
接着剤が胸についてかぶれるという場合もありますので、使用には注意が必要になります。
洗って乾かしても粘着力が戻らないという場合には買い替え時ともいえますので、新しいヌーブラを購入するといいでしょう。
買い替えどきについて
ヌーブラは皮脂やほこりなどがついていると貼りつきにくくなっていきます。
使用回数を重ねるごとにだんだんと貼りつきにくくなり、胸から外れることがあるかもしれません。
外側からはがれてきて何度も付け直しが必要な場合には買い替えを行うといいでしょう。
きちんと洗って乾かして使っても、はがれてくる場合には、粘着力が落ちてきていますので、新しいものを買い替えることを検討されてください。
胸に張り付かなくなってきたら買い替えるといいでしょう。
洗ってそのまま貼りつくようであれば大丈夫です。
まとめ
ヌーブラのお手入れ方法についてご紹介していきました。
ヌーブラはデリケートなものですが、お手入れをきちんと行うことで、長く使うことが出来ます。
100回は使うことが出来ますので、大切に使いたいものです。
ヌーブラを使用する時期にはヌーブラ用の洗剤も一緒に購入して、お風呂で一緒に洗ってしまうといいでしょう。
乾かすときには十分に水分をふき取って、陰干ししてください。
夏の時期にはヌーブラが一つあると肌を露出するファッションも出来ますので、おしゃれには必要なアイテムとなってきます。
安い物ではありませんので、長く使えるようにしっかりとお手入れをすることが大切です。
買った状態で保管すると長く使えます。
ついていたセロファンシートなども捨てずに保管するときに張り付けておくようにすると、粘着力が弱くならないでしょう。