【手相占い】感情線の基本知識から見る恋愛観や対人関係の改善方法

手相占いを徹底解説する連載シリーズ・第3弾!

今回は、手相占いの基本線である「感情線」の見方についてです。

感情線は心の状態や愛情面を読み取ることができるので、恋愛や結婚について考える時にチェックすることをおすすめします。

では各線からどんな本質をしれるのでしょうか?解説します。

目次

感情線とは?

生命線に次いで、感情線も良く知られている線です。

感情線は別名「ハートライン」と呼ばれる線で、恋愛や感情の起伏など「感情的」か「論理的」かを見分けることができます。

感情線は、小指の下から人差し指の方に向かって上がる線のことです。

この線の曲がり具合や長さ、濃淡から、性格を判断していきます。

感情線でわかることは、

  • 感受性
  • 感情の起伏
  • 対人関係での接し方
  • 恋愛パターン

などが分かります。

心の状態や愛情面と深くかかわっているので、結婚相手を選ぶときにはよく観察するようにします。

平均的にこの線は、曲がって乱れていることが多いのですが、緩やかに乱れている方が、表現力が豊かで温かみのある良い手相とされています。

感情線の見方とポイント

感情線は、線の雰囲気からその人のイメージそのものがつかみやすいです。

例えば、線の乱れが少なく、ハッキリと直線的であるほど感情的ではなく理性的で淡々とした性格の人と判断します。

反対に、複雑な形状の感情線をが刻まれていると、その人は精神構造がやや複雑でつかみどころのない人と判断できます。

ですので、感情線を見るときは、

  1. 長いか、短いか
  2. 濃いか、薄いか
  3. 直線か、曲線か
  4. 乱れは有るか、無いか
  5. どの方向へ向かって伸びているか

などに注目することが重要なポイントとなります。

感情線が長い

感情線は、人差し指と中指の下あたりにくる長さが一般的です。

しかし、人差し指の付け根の範囲「木星丘」と呼ばれる箇所まで突き抜けて伸びている場合、情熱的で、愛情が深い傾向があります。

愛情の深さの裏返しで、独占欲や憎しみなどの感情も強くなります。

なので、「相手が自分の思い通りにならない」となれば、相手に対して不満を抱きやすいのです。

独占欲が増すと、つい干渉気味になり嫌煙されてしまうこともあります。

恋愛面だけでなく、仕事面で情熱を注ぐことができればリーダーとして人を引っ張ることもできます。

ただし、その場合は「ワンマン気質」にならないように注意が必要です。

結婚相手は、従順で寛容な人との相性が良いですよ。

また、まっすぐに感情線が上昇し、木星丘の真ん中あたりまで伸びているパターンもあります。

この場合は、温かい人物ですがハッキリとものを言ってしまう人でもあります。

裏表がないので、「サッパリとした人」ととられるか「無神経な人」ととられるかは紙一重なところがあります。

繊細さがなく合理的な考え方を持つため、安定的に仕事をこなします。

ただ、感情線が長いという時点で、愛情や愛着は深いものです。自分を取り巻く、家族や身内などは大切にする傾向が強いです。

また、線が直線的で真っ直ぐな場合は、その線のイメージ通りストレートな物言いを好む人です。

思ったままを口走って、周囲と摩擦してしまうことも。それでも、基本的には素直で正しいことを言うので、不思議と好感は持たれます。

感情線が短い

感情線が中指のところまで届かない場合、束縛を嫌い、密接な人間関係を嫌う傾向にあります。

周囲からみた性格は、サッパリとしていて好感的ですが冷たい人ともとられ勝ちです。

また、腹を割って本音を話すことやそのような深い関係は好みません。

しかし、お仕事の面では常識の枠を超えたアイデアを生み出したり、数字に強いところがあります。

何事にもあっさりしていて、駆け引きにほど遠い人でもあるので、小手先の感情表現が苦手です。

人の気持ちに鈍感で恋愛が得意ではないので、紹介してもらったり婚活で仲介をお願いしたほうが合理的でこのタイプの方には合うでしょう。

感情線が水平

感情線が水平になっている人は、純粋な精神の持ち主で情熱的です。

ただ、そのぶん感傷に浸りやすく後悔することが多い人です。

一度何かに集中すると、一直線に物事に打ち込めるので、恋愛でも仕事でも「これが良い!」と感じれば十分に尽くすようにします。

なので、恋愛面では一途過ぎで相手に振り回されたり、騙される可能性も高いです。

しかし、今まで夢中になっていたのに自分の中で気が済めばアッサリと手放してしまうことも多いようです。せっかくの成果を自ら無駄にしてしまうことも…。

「深く狭く」になりやすいので、「浅く広く」をこころがけると信頼されやすくなりますよ。

感情線が濃い

感情線が濃い人は、感情表現が豊かで自己主張も強めです。

精神的な強さと強い意思を持っているので、つい周りを考えず、自分の意見を押し通そうとすることもあります。

感情がストレートに表出してしまうので、対人関係ではケンカになることも多くなります。

実は、気が強そうに見えても人一倍に愛情を欲している面があります。寂しい心を満たすために、恋愛依存になることもあります。

感情表現が豊かなので人からは魅力的に映り、恋愛経験が多くなる傾向があります。

感情線が薄い

感情線が薄い人は、感情表現が乏しく精神的にも強くありません。

情熱的になることが苦手で、やる気のない無気力な人と評価されがちです。

また、感動的なシーンでも心が揺れたり動揺をしない分、冷たい人間と思われがちになります。

みんなでワイワイと集まることは苦手で、孤独になりやすく、人付き合いが億劫に感じるタイプの人です。

友人だけではなく、親や親族などの身内との縁も薄い傾向があります。

また、これまでに愛情をあまり注いでもらえずに育ってきたことも考えられます。

冷酷なタイプではなく人としての思いやりはあるので、誰かからの愛を恐れずに受け取ることを繰り返していくうちに線も濃くなっていきます。

感情線が枝分かれしている

感情線が枝分かれしている人は、とても気配り上手で社交的です

特定の人だけでなく、様々な人と幅広く社交的にコミュニケーションをとるようにします。

また、そうした姿勢から人からの恩恵を受けやすい人物です。コミュニケーション能力に優れているので、自分の考えや思いなどを素直にハッキリと伝えることができます。

どんな人にも偏見を持たずに、心を開くことができるので対人運や恋愛運がずば抜けて良いでしょう。

異性を手玉に取ることに長けていて、モテるタイプなのでいつも恋人が絶えません。

感情線が鎖状

感情線が鎖の輪のようになっている人は、神経質で傷つきやすいタイプです。

人一倍に神経が過敏なので、些細なことでも気になってストレスを溜めこみやすいです。

対人面では、細やかな気遣いが出来るタイプなので嫌われることは少ないのですが、本人は我慢して苦しんでいたりします。

そんな繊細な人ですが、お仕事の面ではその繊細さが強みとなります。芸術関連や技術関連に身を置くと能力を発揮しやすいです。

まとめ

手相占いの「感情線」について、解説しました。

感情線は文字通り、その人の持つ心の面を表していましたね。

また、愛情面との関連が深い線なので、恋愛や結婚をする際には積極的に相手の感情線を見ておくとスムーズに関係を築いていけそうです。

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