最近キレイになったと話題を集めている平昌五輪で銅メダルを見事獲得されたスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅選手。日本のみならず、韓国でも彼女が注目されている理由のひとつとして、“オルチャンメイク”があげられます。今回はそのイマドキのナチュラル顔をつくっている、“オルチャンメイク”についてご紹介していきたいと思います。
目次
オルチャンメイクって?
オルチャンとは、「顔」を意味する「オルグル」と、「最高」を意味する「チャン」を組み合わせて出来た造語です。また、韓国では可愛く愛らしい顔立ちをした美女に対して使用することが多いようです。つまり、オルチャンメイクとは、簡潔に言うと美少女メイクです。薄くはないのにナチュラルに見える、すっぴん風メイクとも言われています。
オルチャンメイクで有名な芸能人
“オルチャンメイク”と言えば、ざわちん(タレント)、ト・フェジ(モデル・実業家)が日本では有名ですね。
高梨沙羅のビフォーアフター
実際にどのくらい変化したのか写真で見てみましょう。
以前(左)は爽やかで可愛らしいスポーツ少女というイメージですが、現在(右)の方が、顔立ちが洗練されていて、より女性らしい印象を受けます。
オルチャンメイクの5つの特徴
すっぴんのような透明感ある肌
オルチャンメイクは、塗り込みすぎないナチュラルだけど、潤いのある透き通った質感作りが特徴になります。
くの字アイライン
くっきりアイラインで目の横幅を強調し、大きくパッチリとした目に見せ、目尻を長めにしたり太くすることによって、印象的な目元に仕上げています。
ぽってり涙袋
目元をさらに大きく見せ、女の子らしい可愛さをアピールするために、目の下の涙袋メイクは外せません。オルチャンメイクでは、この涙袋を活かして目を大きく潤んだように演出してくれます。
太いナチュラルで平行な眉毛
オルチャンメイクのアイブローはとても特徴的で、太くて平行ぎみの眉にする事がポイントです。眉毛がしっかりある人は、描かなくてもいいくらいのナチュラルな眉毛になります。
色っぽいリップ
オルチャンメイクで欠かせないポイントは、潤いのある華やかな口元です。鮮やかな赤、オレンジ、ピンクのリップが多く見られます。色の濃いものを少量使い、グラデーションのようになじませることで、可愛い仕上がりになります。
誰でもつくれる簡単メイク方法
“オルチャンメイク”の基本がわかってきたところで、次に、誰でも挑戦できる簡単オルチャンメイク方法をパート別にお伝えしていきます。
ベースを整える
- 洗顔した肌を化粧水や乳液でしっかり保湿します。
- クリームを適量手に取って、肌の上に置いていきます。ポイントは伸ばすというより、ポンポンと指先で叩き込むという感じです。
- テカリが気になる場合はお好みでパウダーを塗って完成です。
*パウダーやファンデーションで毛穴を埋めて少しだけマットな肌を作ることで、透明感のあるオルチャン肌に近づくことができるでしょう。
ナチュラルで平行な太眉
- 眉の上のラインをまっすぐ引きます。
- 下ラインも眉尻へと繋げ、中をパウダーで埋めていきます。
3.最後に自眉を眉マスカラで染めたら完成です。
*眉はペンシルよりパウダーで書くと柔らかい仕上がりになります。
目を大きく見せるためのアイメイク
- ベージュ、明るいピンク、明るめブラウンなど肌になじむようなアイシャドウでまぶた全体を明るく整えます。
- アイライナーでまつ毛の間を埋めたあと、上まぶたにラインを引きます。目尻は2mm程度長めに描き、真横に流します。
- さらに、下まぶたの目尻をくの字にするようにアイラインを繋げます。
- マスカラを一度塗りして、ナチュラルに整えたら完成です。
*ナチュラルに見せたい人は、ブラウンのアイライナーを使うとなじみやすくなります。
*くの字ラインは濃いメイクに見えてしまいやすいですが、下まぶたのアイラインを黒目までにとどめて、目頭のあたりには引かないようにすれば、濃いメイクに見えることを防ぐことができます。
*あまり濃くしすぎるとギャルメイクのようになってしまうので注意しましょう。
涙袋
- 涙袋を鏡で見た時、ちょうど盛り上がり始めの所にベージュのシャドウでブラシを使って影を作ります。
- ぷっくりと盛り上がっている所にパールのシャドウやペンシルを使って涙袋を強調させるように乗せて完成です。
・リップ
- リップバームで唇の状態を整えます。
- コンシーラーを使って、元々の自分の唇の色を消します。
- 中央部分にティントを少しずつ乗せていきましょう。
- 唇を合わせて上下の色を馴染ませたら、最後にグロスを塗って完成です。
まとめ
今回は高梨沙羅選手を劇的に可愛く変身させた、今流行りの“オルチャンメイク”についてご紹介しました。髪型をアレンジしたり、カラーコンタクトをメイクに合わせて調整したり、独自の“オルチャンメイク”を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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