手相占いの見方を徹底解説する連載シリーズ・第10弾!
手相は「良いもの」ばかりではなく、「悪いもの」も存在します。
一時的に運勢が落ち込んでしまう前兆を知らせてくれたり、もともと運気が安定しない手相というものを教えてくれます。
事前に知っておくと対策を考えることができますよね。今回は、悪い手相について詳しく解説していきます!
目次
悪い手相とは?
悪い手相とは、パッと手を見たときに
- 細かい線が多い
- 基本線が切れ切れになっている
- 9つの丘に膨らみがない
- 乾燥が目立つ
- 手の血色が悪く硬い
ということが挙げられます。
また、これらの線や手の柔らかさ以外にも「島」と呼ばれる楕円形の形をした印が現れれば、悪い前兆を知らせています。
島は、基本線(運命線・生命線・頭脳線・感情線)の途中に現れることが多いです。
こうした線上に島がある場合は、その線の本来持つ意味の運気を低下させてしまうので注意しましょう。
逆に運気の良い手相というのは、柔らかく潤いがあって、線がハッキリとしていることが多いです。
これらの判断は何気なく手を見た時にわかることなので、簡単にチェックしてみましょう。
生命線のトラブル①張り出しがなだらかで線が薄い
生命線は通常、きれいな弧を描いて伸びています。
生命線の張り出しがなだらかで勢いが無いように感じる場合は「健康運」でのトラブルに見舞われやすいといえます。
病気がちで精神面でも消極的になりがちなので、体力勝負の分野での活躍は期待できません。
体力を効率的にコントロールすることが鍵になります。
また、精神面では不要なストレスを抱えないように「自分だけの時間」を積極的に設けるようにしましょう。
生命線のトラブル②生命線上に島や途切れがある
生命線上に島のように楕円形の印がある場合や線が途切れている場合、その時期に生命力が弱まる暗示です。
この時期は、病気や不慮の事故やケガが多くなるとされています。
体力気力共に自由に発揮できず、判断力も鈍るので精神的にもストレスを溜めやすくなります。
心身共に疲弊することもあり、孤独を感じやすくなります。
忙しい時期と被ってしまうようなら、やるべきことの時期をズラしたり安請け合いしないようにして、上手く調整しましょう。
運命線のトラブル①運命線上に島や途切れがある
運命線に島や途切れがある場合は、その時期に運勢的に低迷します。
運命線は全体の運気を司っていますので、運命線にトラブルがあると「不運」に見舞われやすく、「ツイてない…。」と思う出来事が起こりやすくなります。
仕事が順調に流れなくなったり、精神的にも安定しない可能性が高くなります。
線が途切れている時期や島がある時期は、無理に何かを始めることは避けた方が良いでしょう。
ただ、この時期を乗り越えた先にくっきりと濃い線があればこれから新たな運勢に切り替わる暗示です。
価値観や信念がガラッと変わる可能性も高いです。
運命線のトラブル②運命線が薄く線がほとんど無い
運命線が薄い場合や切れ切れになっている場合は、人生の総合的な運気が弱いことを表しています。
運命線が薄い人は、他人とは違った生き方を好み常識を嫌う傾向にあります。
そして、周囲の環境や人との関係に変化が多い人生を歩みます。
運命線が薄いと、自分の道を貫くことが出来ずに、周りの運気に左右されやすくなります。
良く言えば流行りに柔軟ですが、飽きやすく長続きしない傾向があります。
なので、運命線が薄い人は自分の「やりたいこと」を見つけて人生の目標を決めてコツコツ歩むと、一本のきれいな線になります。
知能線が切れ切れに
知能線が切れ切れになっていると、考え方に偏りが出てしまったり、少しのことで怒りっぽくなります。
思考力が低下するので、感情的に不安定な面が出てくることも多くなります。
また、一つのことに集中できずにやり遂げる力が弱まります。
飽きっぽさがでてくるので、仕事でも恋愛でも信頼されずに評価を落としてしまうことにも繋がります。金銭面でも衝動買いが増えます。
なので、知能線の乱れは他のどの線よりも全体の運勢を落としやすいといえます。
計画的に考える癖付けと、コツコツと実践する力をつけることで、知能線は濃くしっかりしたものになります。
結婚線の末端が下がっている
結婚線がカーブして下がっている場合、結婚相手との相性が悪くなっていることが考えられます。
結婚線は小指の付け根のラインと感情線の間に伸びる横線を言いますが、大体の人は薄い線を合わせると数本存在します。
一番濃い線を本命線とします。薄い線のところは結婚のチャンスがあってもすぐに離婚してしまう可能性が高いです。
結婚線の末端が下がっている場合は、パートナーとの仲がかなり冷めていることを表しています。
仮面夫婦であったり、セックスレスになっていたり、あらゆる面で欲求不満が溜まっていることが考えられます。
ただ、夫婦の2人ともがこのような結婚線になっている場合は割り切った関係で上手くいっていることも多いです。
財運線が切れ切れで細かい線が多い
財運線がブツブツと切れていたり、細かい線が複数ある場合は、金運面で良くありません。
財運線の場所は「水星丘」と呼ばれる領域(小指の付け根あたり)です。
財運線のトラブルは、お金の扱い方や金銭感覚にだらしがなく金運が低下します。
お金に対する関心や野心はあるので、良い情報を集めることができますが、散財してしまう傾向が高いです。
もし、何か新しいことを始めようとするときに、財運線のトラブルがあった場合は避けた方が無難です。
財運線をハッキリさせるには、金銭感覚を鍛えることです。攻めと守りを学ぶようにしましょう。
【改善策】手相を消す・幸運の手相を作る
悪い手相がもし自分の手に現れてしまったら…ショックですよね。
悪い手相を消すのに一番手っ取り早い方法は、今までと違った価値観や振る舞いを身に着けることです。
運勢とは考え方や行動で日々変わるものなので、ガッカリせずに考え方を変える「いい機会」として捉えましょう。
もし、飽きやすいことが運勢を低下させている原因であれば、目標のハードルを下げたり目の前のことにコツコツ取り組むようにしましょう。
魅力不足で素敵な人に恵まれないことが判明したら、魅力を高めるために笑顔で前向きに過ごすようにしましょう。
実はこれらの心がけ次第で手相は変わります。
心がけ以外にも、マッサージやペンで書くことで線を作っても良いでしょう。
「運気が悪い」と知ってしまうと、さらに悪くなることもあります。
なので、幸運の手相を書いて、「わたしは幸運体質!」と唱えるだけで脳が反応して本当に幸運体質になるのでオススメです。
まとめ
手相占いの「悪い手相」について紹介しました。
基本的に、良くない手相は「線の明瞭さ」や「手の柔らかさ」と関係がありましたね。
手に潤いを持たすことと、心持ちを変えるだけで半分以上は幸運体質をゲットできたようなものではないでしょうか。
手相は変わるので、悪い手相の原因と向き合ったら、あとは前向きに笑顔で過ごすようにしましょう!
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