【タロット占い徹底解説】驚異の的中率!なぜ当たる?!やり方は?

タロット占い」と聞いて、どんな占術なのかイメージできる人は意外と多いのではないでしょうか?

それもそのはず!タロットカードは昔のように

  • 「怖いもの」
  • 「なんだか不気味…。」

といった印象が薄れつつあります。

その理由の一つに、近年では色鮮やかで美しいカードがたくさん販売されていることがあげられます。

また、占いという枠組みを越えて、鑑賞用としての人気も高く親しみやすい傾向にあります。

自分にあったタロットカードを選ぶ楽しみもあり、他の占術に引けをとらない本格的なものです。

そこで今回は、

  • タロットカードが本当に当たるのか?その的中率とは?
  • どんなことを占えるのか?
  • 初心者でも簡単にできる占い方法

など、タロット占いの魅力についてたっぷりご紹介していきます!

目次

タロットカードの起源

「そもそもタロットカードって何?」と思われた方もいることでしょう。

起源については所説ありますが、タロットカードはもともと56枚の絵画からスタートし、貴族や富裕層向けに鑑賞用として公開されていたものです。

その後に、版画での量産により一般市民にも親しまれ、ゲームや占いとして大ブームを巻き起こします。

今日ではスピリチュアルブームの影響もあり、タロットカードが未来を予知する「占い」としての概念が薄まりつつあります。

タロット占いは、自己を見つめる道具やカウンセリングの補助的な活用方法で広まりつつあります。

タロットカードはなぜ当たるの?

不思議と今のあなたの状況や気持ちを、ピタリと当ててしまうタロットカードにビックリした経験がありませんか?

その理由を解説していきます。

自覚できていない無意識の領域

タロットカードが当たる根拠として、心理学者ユングが提唱する「集合的無意識」というものが有名です。

集合的無意識のお話の前に、人には意識できている感情や考えを表す「顕在意識」と無意識の領域を表す「潜在意識」があります。

顕在意識が全体のわずか3~10%と言われており、あとの90%は潜在意識ということになります。

なんだか怖いですよね。意識できていない感情が90%もあるなんて…。

ユングの「集合的無意識」とタロットの関係

集合的無意識とは90%の無意識領域の最も奥底の領域を指しています。

「考えていることや気持ちはみんな共通している」というものです。

例えば、低い音を聞けば大半の人が「暗い」や「落ち着く」とイメージし、高い音を聞けば「明るい」や「賑やか」とイメージします。

この原理の応用として、タロット占いでは人間に共通する気持ちをカードを通じて顕在意識に引き上げることがことができるのです!

実は人は、潜在意識で考えている答えがすでにあって、「答えを知っている」ということなのです。

タロットカードで占えること

「よく当たる!」と評判のタロット占いですが、適していない占い内容も存在します。

それは、生死に関することやギャンブルなどで、占ったとしても外れることが多くタロット占いには不向きです。

しかし、誰か特定の相手の気持ちを知りたい時や、未来を予知したり、悩みの原因を突き詰めたり、することには抜群の的中率があります。

今気になっている「彼の気持ち」や「今後の展開」、「気になる彼の落とし方」などの恋愛ジャンルにとても向いています。

また、お仕事で「どんな能力が重宝されるか?」や「自分の魅力」、「転職について」などもタロット占いの得意ジャンルとなります。

タロット占いは何から始めればいいの?

タロットカードに興味は持ったものの、実際にタロットカード前にすると「何を買えばいいのかわからない!」という気持ちになりますよね。

また、タロットカードの枚数の多さから「78枚全てのカードの意味を覚えなくちゃ…」と途方にくれるかも知れません。

ちょっと待ってください!

そんなあなたにも簡単に占えちゃう方法がありますよ。

順番に説明していきますので、ぜひご覧ください。

大アルカナ22枚から始める

タロットカードは、大アルカナと呼ばれる22枚と、小アルカナと呼ばれる56枚で構成されています。

大アルカナは「この世の原理」や「魂の成長などの抽象的な意味」が絵として描かれていますが、小アルカナは「日常の具体的な出来事」が描かれています。

いきなり78枚の意味を覚えるのは大変ですし、タロットカードは展開したカードの正位置と逆位置で意味も少し異なります。

正位置と逆位置まで覚えるとなれば78枚の倍の156パターンの意味を覚えないといけなくなってしまいます。

想像すると、ちょっと過酷ですよね…。ですので、まずは「大アルカナの22枚を正位置のみ」で展開してみましょう!

実はこれだけでも充分に、本格的な占いを楽しめますよ。

カードの種類はライダー・ウェイト版で!

タロットカードと一口に言っても、種類は多岐に及びます。

一番ポピュラーなもので、絵柄からの意味が分かりやすいタロットカードを選ぶことをオススメします。

まずは1デッキ、必ず持っておいた方が良いタロットデッキは「ライダー版」や「ウェイトスミス版」と呼ばれるものです。

他にも魅力的な絵柄のタロットカードはたくさんありますが、好みのものは鑑賞用として購入するようにし、慣れた頃に実際の占いで使うようにするといいです。

タロット占いを早く自分のものとして習得するためにも、オーソドックスで意味がパッとみてすぐに解るライダー・ウェイト版を選びましょう!

まずは1枚~2枚のカードをじっりと読んでみる

タロット占いには、たくさんの「スプレット(展開法)」というものがあります。

ワンオラクルという1枚のカードのみを展開する方法や、タイムアローやスリーカード、ケルト十字などの複数枚のカードを一気に展開する方法があります。

初めのうちに複数枚のカードを展開しても理解に苦しむことが多いので、シンプルに「一問一答」形式でワンオラクルを活用してみましょう。

質問の内容は「今日はどんな一日になりますか?」や「彼は私をどう思っていますか?」など具体的な質問をすると展開されたカードの意味をリーディングしやすいです。

また、1枚目は「現状」や「結果」を表し、2枚目に「障害」や「対策」を表すようにと、カードに指示してから展開するツーオラクルという展開法もあります。

より深く回答を得られるようになるので、1枚引きと同じようにやってみましょう!

慣れてきたら正逆を採用して読んでみる

タロットカードには正位置・逆位置が存在します。

正位置のみの意味よりも逆位置をとってリーディングした方が、意味に広がりがでてより詳しい答えにたどり着くことができます。

逆位置の意味は、正位置の意味の「過剰」か「不足」バージョンとして想像を膨らませて読みます。

例えば、愚者のカードが逆位置で出たとして、正位置では「素直さ」や「何かが始まる」などと読みますが、逆位置だと「愚直さ」や「現実味に欠ける」などと読みます。

一度は教科書通りに読んでみることをオススメしますが、タロットカードは絵柄にそのまま答えが盛り込まれているので、意味がわかりやすく習得しやすいのです。

大アルカナの次は小アルカナも読み解いてみる

タロットカードには、大アルカナと小アルカナがあることを述べましたが、初めからフルデッキで占うと混乱してしまいます。

ですので、大アルカナがおおよそ読めるようになったころに小アルカナも取り入れてみましょう。

小アルカナの構成はトランプのスートと全く同じなので、大アルカナに比べ意味がイメージしやすいです。

小アルカナは、ワンド・カップ・ソード・ペンタクルの4つのスートそれぞれに1~10の数字が割り当てられています。

それに加え、各スートのペイジ・ナイト・クイーン・キングの4つの人物像から成り立っています。

各スートの大まかなイメージを掴んでおけば、あとは芋づる式に意味を網羅できるようになりますよ。

リーディングの幅が増えるので大アルカナで留まらず小アルカナも習得してみましょう!

まとめ

タロットカードの魅力についてご紹介しました。

タロット占いをまさに今始めようとしている人にとっては、何から手をつけていいのか分からないですよね…。

カードの意味も、絶対的に「これが正解!」というものが存在していそうに思いますよね?

しかし、タロットはそもそもが「絵画」として親しまれてきたもの。深く考えずに直感で感じたことに注目するほうが意外と当たりますよ!

絵柄から感じるあなただけのオリジナルの解釈を作っても楽しめそうですね!ぜひお試しください。

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