みなさんは「パリコレ日本人モデル」と聞いてどなたをすぐに思い浮かべますか?
私は「冨永愛」さんが一番に思い浮かびます。
彼女は世界のトップモデルとして活躍するかたわら、
日本のバラエティ番組でもたまにみかけるので、私と同じようにパッと浮かんだ方も多いことと思います。
冨永愛さんのスタイルって本当に見とれてしまいますよね♡
でも「パリコレ」っていったいどんな世界なんでしょう?調べてまとめてみました^^
目次
パリコレとは?
「パリコレ」が何のなのか、ファッション好きの方は当然ご存知かと思います。
世界最高峰のファッションショー、パリ・コレクション、通称【パリコレ】。
このパリコレには
- メンズ部門
- ウィメンズ・プルタポルテ(高級既存服)
- オートクチュール(高級オーダーメイド服)
の三部門があります。
年2回春夏(SS)秋冬(AW)の新作を各ラグジュアリーブランドがこぞってこの場でお披露目し、ファッション業界へ様々な影響を与えています。
そこに登場する日本人モデルはどんな人たちがいてどのようにその世界へ入っていったのでしょうか。
パリコレで活躍している日本人モデル
私の中で海外のファッションショーに日本人がランウェイを歩く印象がありませんでした。
海外のラグジュアリーブランドは日本人には似合わない、そう思っていたこともあります。
そのためランウェイで見るモデルも外国人に歩いてほしい、とも思っていました。
完全にステレオタイプの考え方ですよね。
ですが、今インターネットで「パリコレ・日本人」と検索をかけるとそこで活躍する日本人モデルを何人も見つけることができます。
私のステレオタイプの考え方が一気に変わった瞬間でした。
◆冨永愛さん
冒頭に名前を挙げた「冨永愛さん」はご存知の方も多いと思いますが、
日本人離れした体形の持ち主で、179センチの身長で9頭身といわれています。
彼女は17歳の高校生の時にファッション誌「VOGUE」に写真が掲載されたことで、
それを見た海外のファッション関係者が彼女をスカウトしました。
それ以降海外でのモデル活動が始まりました。
その後はご存知の通りパリコレへとたどり着き、トップモデルの仲間入りを果たしています。
◆松岡モナさん
今注目されている日本人パリコレモデルは現役女子高生の「松岡モナさん」です。
彼女も日本人離れした体形の持ち主で、178センチの身長で10頭身といわれています。
さらにファッション関係者に声をかけられ歩いたランウェイがきっかけとなり、
海外で活躍するモデルとしてのキャリアをスタートさせたのです。
この時若干12歳!!
そして16歳でパリコレのランウェイを歩きました。
ここに至るまで4年かかっているのはパリコレには年齢制限があるからなんです。
「16歳」という年齢をボーダーラインとして設けているブランドが多いようで、
ファッション誌で有名な「VOGUE」も「16歳」の年齢制限があるようです。
二人の共通点!?
こうして二人をみると似通った点がみられます。
- 日本人離れした体形(180センチ近い高身長・高頭身)
- 10代で海外に挑戦する強い意志と行動力
もちろん本人の努力もあっての成功ですが、
日本人離れした体形は先天的な要素が含まれているので、
それが備わっていることはとても強い武器ですよね。
ファッション関係者から声をかけられた、という状況はお二人ともありましたが、
「海外でやっていこう」と自分自身で決意をし挑戦していこうという強い意思が備わっているのもお二方に共通するものではなでしょうか。
さらにお二人は10代で活躍の場を海外へ移しています。
その若さで自分の将来のキャリアを考え、行動をできる決断力に驚きを感じます。
「海外で戦う」ということは、当然のように日本で活動しているときよりも競争相手が何倍にも膨れあがります。
それを跳ね除けて自分で自分の決めた道を突き進んだ「冨永愛」さん。
そして、自分の夢に全力で突き進んで挑戦をし続けている「松岡モナ」さん。
自分の夢に向かってまっすぐ進む強さが何よりの武器なのかもしれませんね。
どうしたらパリコレモデルになれる?
オーディションで自分を売り込む!
さて、そんなお二人もパリコレモデルになるためには通過しなければならない審査がありました。
それが「オーディション」です。
「キャスティングシート」といわれる「どこでいつオーディションが開催される」という詳細が紙に記載されているタイムシートのようなものです。
それをもって何会場もオーディションを回ります。
そして会場で「コンポジットカード(通称コムカード)」(ブックと呼ばれることもあるようです。)を提出します。
これはモデルのプロフィールと顔写真が入った自己紹介カードです。
就職活動でたとえるなら「履歴書」ですね。
それを持って自分で自分を売り込むということです。
ここで「自分はこんな風に歩ける」とアピールをしてキャスティング担当者に気に入ってもらわなければいけません。
気に入ってもらえればその後実際にショーで使われる衣装を着る「フィッティング」に呼んでもらえます。
そこでも気に入ってもらわねばなりません。
そこを経てやっと当日のショーに参加できるのです。
ライバルは数百人?!
パリコレのオーディションには約400人が応募すると言われています。
その中から自分を選んでもらうのは一言では表せないほどの大変さですよね。。。
オーディションを受けに来るモデルの数が多ければ一会場で自分が選ばれることは至難の業です。(その人の知名度にもよるかと思いますが。)
何会場も回り続けるその体力、気力、そして熱意には感服します。
ショーは一瞬、しかしそこに至るまでの準備の時間はとてつもなく長いですよね。
オーディション参加モデルの列が長ければ待ちますし、
キャスティング担当者によっては途中ランチタイムを挟むとさらに待たされます。
それでも「パリコレのランウェイを歩きたい!」という熱意、
さらには「パリコレに出た」という実績がつけば自分のキャリアに箔がつきます。
どんなに待ち時間が長くとも、何会場も回ろうとも、自分のこれからのキャリアのことを考えれば耐えられるのでしょう。
こうして見事オーディションを勝ち抜きモデルとしての箔をつけてまた次回のパリコレのランウェイに戻ってくるのです。
さいごに
既に2017年に開催されるパリコレは終了してますが、
2018年の1月に開催されるコレクションで、2018年-2019年の秋冬(AW)の新作が見られます。
今後も、日本人モデルがどのブランドの服を身にまといランウェイを歩くのかが楽しみですね♪♪
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