オールインワン化粧品を使う意味?知られていない4つのメリット!

時短ケアで人気のオールインワンジェルですが、どのような化粧品なのでしょうか。またそのメリットデメリットについても調べていきました。

目次

オールインワンジェルって?

普通はスキンケアをするときには、化粧水で水分を補給して、乳液やクリームなどでその水分を閉じ込めて水分が蒸発しないように肌に蓋をして、美容液などで目元や口元の気になるラインをケアするなど、一連の化粧品をライン遣いすることが多いと思います

オールインワンジェルを使う意味として、化粧水・乳液・クリーム・美白美容液・UVカットなどの効果を一本で得られることが可能となっています化粧品を何本も揃えることはお金もかかるのでコスト的に悩ましいですし、家事や育児、仕事などで忙しい女性の場合にはその時間さえも惜しいと感じるのではないでしょうか。

オールインワンジェルをお勧めしたい方は、仕事や家事育児などが忙しいけれど、スキンケアはしっかりと行いたいという方や化粧品を多く使うのは嫌だなと思っている方です。美容成分が一本に配合されていますので、面倒な手間や高いコストをかけることなくスキンケアすることが可能となっています。

オールインワンジェル化粧品といっても、種類は様々ありますので、自分の欲しい成分を配合しているオールインワンジェルをお選びになるといいでしょう。美白が気になる方には、ビタミンC誘導体やレチノールなどの美白成分が配合されているオールインワンジェルがお勧めです。また、保湿は気になっている方には、セラミドが配合されたオールインワンジェルもあります。自分のお肌の調子によってさまざまな種類のオールインワンジェルを選ぶことが出来ます

オールインワンジェル化粧品の中には、今話題となっている幹細胞やプロテオグリカンや卵殻膜などのエキスが配合されたオールインワンゲルもあります。ひとつひとつを化粧品として取り入れるのもいいですが、オールインワンゲルですとそれ一本でケアが完了しますので、いいでしょう。

オールインワンジェルのデメリット

オールインワンジェルのデメリットにはどういったものがあるのでしょうか。

効果が薄くなる

オールインワンジェルはそれ一本でケアできる点はいいのですが、化粧水としての効果や乳液としての効果、美容液としての効果などは化粧品単体で使用する場合と比べて、効果が薄くなりがちです

化粧品は品物によって作用が違ってくるのですが、化粧水で水分を補って肌がふっくらしたのを確認してから、次の乳液やクリームでその水分を閉じ込めるというような工程を経ることが出来ません。化粧水成分も乳液成分も一度に取り込むことになりますので、単体で使用した場合と比べるとそれぞれの成分の効果は薄くなります。また、塗った時に潤いが足りないと感じたり、逆に、塗るとべたべたすると感じる人もいるようです。

肌の調子に合わせたケアが難しい

肌にトラブルを抱えている場合には、そのトラブルにあったケアをするのがいいのですが、オールインワンジェルではそのスキンケア方法が画一的となるために、肌の調子が敏感肌になっていた場合や乾燥が激しかったりする場合などに、この成分だけと特別に足してスキンケアするというようなことが難しくなっています

肌の調子に合わせてケアを行うのであれば、オールインワンジェルの他に、ニキビがひどければニキビ対策用の皮脂をコントロールする化粧品を使用したり、乾燥がひどければ、保湿を行うように化粧水を足すというように、他の化粧品を合わせて使用することが必要になるでしょう。オールインワンは便利な化粧品ではありますが、肌の調子は一日一日と変化していきますので、その変化に対応するためにはそれに合った化粧品を使う必要が出てきます

オールインワンジェルのメリット

オールインワンジェルのメリットはどういったものでしょうか。

単体で使えるので楽ちん。

オールインワンジェルの良い点は、一本でスキンケアが完了しますので、ケアに時間はかけられないけれどしっかりスキンケアを行いたい場合にはぴったりです。何本も化粧品をライン遣いしてケアしていくということがありませんので、時間のないOLの方や小さいお子さんをもつ主婦の方でもしっかりとしたスキンケアを行うことが出来ます。夜はしっかりとしたスキンケアをするのもいいでしょう。朝はバタバタすることも多いですので、オールインワンジェルで簡単にケアできると非常にありがたいです。

肌に触れる回数が減るので、肌にも優しい

普通にスキンケアを行いますと、化粧水を塗った時、乳液を塗った時、クリームを塗った時と複数回にわたって顔を触ることになります。化粧品を浸透させる場合に、手で肌を触ることになりますので、そこで摩擦が起きて刺激になります。肌への不要な刺激がシミやしわの元になるともいわれていますので、出来るだけ肌をこするようなことは減らしていきたいと考えるのが普通です。オールインワンジェル化粧品の場合には、さっと一塗することで、ケアが完了しますので、余計な摩擦などが起きずに、肌への負担が減らせるというメリットがあります。

基礎化粧品を塗るよりもコスパが良い

基礎化粧品を一式そろえると、1万円を超えてくる場合もあります。オールインワンジェル化粧品では3000円前後で肌のケアが出来ますので、非常にコストパフォーマンスが良いという評判も多いです。今までは、ライン遣いをしていたけれど、オールインワンゲルを使うようになって、化粧品代が浮いてたという意見もありました。肌の状態によっては他の化粧品を使う必要も出てきますので、一概にコスト削減になるとも言えませんが、オールインワンゲルによるケアでも肌への刺激が減ったことで肌の調子が良くなったという声も聞かれました。

オールインワンジェル使用上の注意・効果的な使い方

オールインワンジェルを使っていく上で注意することは、オールインワンジェルは化粧水や乳液、美容液、顔パックUVカット効果など様々な効果が一本になったものであるので、各成分を混ぜるために、添加物などが入っているかを良く調べる必要があります

オールインワンジェルを使ったことがありますが、肌が荒れてしまって肌が痒くなり使用を休止したことがありました。この原因を探ってみると、オールインワンゲルで、化粧水の水溶性成分とクリームなどの油分を混ぜるのに、界面活性剤などが使用されている場合がありました。添加物によって肌が反応して肌荒れを起こしたと考えられます。しかし、最近のオールインワンジェル化粧品は改良が進み、添加物を使用しないオールインワンジェルというのも増えています。

オールインワンジェルを使う際には、ツープッシュほどを手に取り、手のひらで温めるように広げます。そして肌にはこすりつけないようにして、ハンドプッシュで馴染ませていくのがいいでしょう。

朝と夜でオールインワンジェルを使い分けるのもいいでしょう。朝は、さっと化粧まで済ませたいので、肌にのせても化粧がよれないようなオールインワンゲルを使うのがいいでしょう。夜は、しっかりと美白を行うために美白美容成分配合のオールインワンジェル化粧品を使うなど使い分けるのもいいと感じます。

夜はオールインワンジェル化粧品をのせた後に、顔にラップなどをして顔をパックするのもいいかもしれません。美容成分が肌の奥まで浸透していき、健やかな肌になることを助けてくれます。

まとめ

オールインワンジェル化粧品のデメリットメリットを調べていきました。オールインワンジェルは単体で使えてスキンケアも楽な分、潤いの面や肌の状態によっては物足りなさや不便さを感じることもあるようです。基礎化粧品には基礎化粧品の良さもありますし、オールインワンジェル化粧品の手軽さもありますので、どちらが良いのかは自分の肌の状態を見て決めていくことがよいでしょう。

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