かっさマッサージで目が大きく?正しい方法と5つの効果

かっさって?

何だか近頃顔がふっくらしてきて、たるみやむくみを自覚させられていませんか?

現代は、スマホやPC画面などをじっと見つめていたりなどで顔の筋肉を動かさないことが多く、それで血液の流れなどが滞ったことで顔がむくみやすくなるんです。

そして、それを解消するために自分なりにいろいろと試しているものの、なかなか効果が上がらなかったり効果が出ても一時的だったり…それが実際のところなんじゃないでしょうか?

目次

かっさ

かっさを使用してマッサージすることで、血液の流れなどが改善されることで顔がすっきりして、小顔効果が得られるんです。

でも「かっさ」なんて聞いたこともない、試したこともない方も多いと思いますので、まずはかっさというものが一体何なのか、その概要からご説明します。

かっさとは、中国語の「刮?(ぐあしゃ)」が語原とされていて、専用プレートを使用して肌を擦り、血液の流れ等を良くするというマッサージで、中国において2,000年以上の歴史を持つ健康療法が元になっています。

血液の流れの他、リンパの流れや体液の流れも整える効果があり、要は体の外からのアプローチで体内の循環を良くする、巡りを整えるという発想です。

近年エステやマッサージでもよく取り入れられていますが、実のところ自宅でも気軽にできるので、年々その認知度を増してきているようです。

なお専用のかっさプレートはさまざまで、最も一般的なのが「平たくて側面のところどころに凹凸がある」モノで、その他長方形だったり棒型だったりといくつか存在しています。

素材は安価なものでプラスチックや木製、ステンレス、天然石、高価なものになると水牛の角などもあり、中にはパワーストーンの効果も期待できる、クリスタルなどでできたプレートも販売されています。

もしかっさプレートが手に入らなくても、平たくて硬いもので代用できますので、今お手元になくても今回の内容を読みつつすぐに実践することも可能です。

と言うことで、これからかっさの効果や正しいやり方、誤ったやり方など詳しくご説明しますので、小顔を目指して1日「たった5分」だけ頑張ってみましょう!

どんな効果があるの?

かっさマッサージで得られる効果には、小顔に繋がる要素がふんだんに盛り込まれています。

むくみを解消する

かっさで顔を擦ることで、体の中にあるむくみの原因となる余分な水分を、外から物理的にこすって押し出すことで血液中に排出し、結果的に体外に出してしまいます。

そうすることで顔から余分な水分が消えて、余分な水分で膨れていた部分は元に戻り、本来あった形になりますので必然的に小顔になるんです。

顔色がよくなる

顔をこするということは、血液だって体液と同じように押し出されることになりますので、血液の流れがよくなって酸素や栄養が顔のすみずみまで行き渡り、顔色がよくなるんです。

顔色がよくなればかっさで得られた小顔も映えますし、小顔がさらに健康的に演出できて、まずます美しさに磨きがかかるんじゃないでしょうか?

リンパの滞りを解消

リンパが滞ってしまうと、人は中性脂肪を燃焼させる力が弱まってしまって、溜まった脂肪細胞が大きくなってしまい顔をふっくらとさせてしまいます。

ですが、かっさを使用することでその滞りは血液や体液と同様押し出され、流れが適正になったことで中性脂肪を燃焼する力が元に戻り、脂肪細胞が溜まりにくくなり小顔になるんです。

目が大きく見える

これはむくみの解消の副産物になりますが、顔のむくみがかっさによって解消されると、顔がむくんで目の回りにあった浮き出た皮膚も、同時に解消されることになります。

それにより、浮き出た皮膚のせいで小さく見えていた目も、元通りになって相対的に目が大きく見えますし、しかもむくみ解消で顔も小さくなってことで際だたせることができるんです。

なおかっさプレートの多くは、形状的に目の回りもほぐせますので、ピンポイントで目の周りのむくみを解消することもできます。

表情筋がほぐれる

かっさで顔全体をほぐすことで、血液やリンパだけでなく表情筋もほぐれて、こわばった筋肉が柔らかくなることから、よけいな凹凸をなくして小顔化が進みます。

それに加えて、筋肉をほぐすことからむくみという意味のふっくらでなく、肌が全体的に柔らかくなっていい意味でふっくらして、若さが戻ってくるんです。

正しいかっさマッサージの方法

では、かっさをどのように使うか、またかっさによる正しいかっさマッサージの方法についてご説明します。

使うもの

・専用かっさプレート(なければ平たくて硬いもの)
・フェイスクリームまたはオイル(なければボディクリーム)

1.額を、眉側から頭側に向けて外側へ
2.目の上を、なぞるように内側から外側へ
3.目の下を、なぞるように内側から外側へ
4.頬を、鼻付近から耳側の外側へ、少し斜め上に
5.あごの中心から耳側へ、少し斜め上に
6.首を、あごの下から体の方向へ

上記を5回程度、優しくなぞるように擦って下さい。1〜6を一サイクルとして、大体ではありますが5分程度で終わります。

コツは、あなたが「気持ちいい」または「痛気持ちいい」と感じる強さなんですが、個人差がありますので自分で見つけて適度な力でやりましょう。

なおかっさをすると、やった箇所に赤いアザのようなものができますが、痛みはありませんし1週間も掛からず消えますので問題ありません。

むしろ赤いアザは、汚血や老廃物が排出されているという証明ですので、むしろ排出が進んだことを喜ぶくらいんでいいんじゃないでしょうか?

それと、マッサージ後は顔の体液の変動がありますので、それにより少なからず体液量に変動が出てしまいます。なので、マッサージが終わったあとはコップ1杯程度の水分を摂るのが望ましいです。

体を冷やすのも、筋肉の緊張を招いたりでかっさの効果が半減しますので、冷暖房には注意して温度管理には注意するようにしましょう。

こんなやり方はNG

なお、かっさマッサージでNGな方法というのもあります。

よくあるもので、効果を早く得たいがためにかっさプレートに圧力をかけて、顔を思い切り擦るというものです。

これは完全にNGで、かっさを使って思い切りマッサージすると筋肉や皮膚を痛めて、顔に本来かっさで出る赤いアザとは違い内出血を起こしてしまうので、優しくしなければなりません。

それに、あまりプレートに圧力をかけてしまうと、プレートの素材によっては破損してしまう恐れもあって、そんなことになったら顔に一生傷を作ってしまうことになります。

それと皮下出血を及ぼしやすい方(血友病患者など)は、そもそもかっさマッサージがNGですので絶対にやってはいけません。

そんな状態でかっさをすることで、直ちに出血があるのはもちろん、出血によって感染症などの恐れもありますので、下手をすると命に関わることになりますので注意してください。

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